大切なことは目に見えない・・・けれど

特別な能力や資格はいらない

創業するとき、もっと大切なことはなんでしょう?多くの方は特別な能力や、資格をもっているとえ「選ばれる理由」が明確になり有利だと、そう考えられると思います。かって私もそう思っていた時期がありました。アメブロに代表されるSNSという無料の情報発信ツールがたくさんリリースされ、創業が本当に身近になりました。そうして起業した方々の相談に乗っている中で、気付いたことは、事業者として成功するには「特別な能力や資格は必要なない」ということ。もちろんお客様に選ばれ続ける商品やサービスを提供する「力」は必要ですが、それは「考える力」であって特殊能力や特別な資格は不要でした。

成功する人は、息を吸って吐くように成功する

これが、私の最近出した結論。成功する起業家は息を吸って吐くように、まるで当たり前のように事業を軌道に乗せてゆく。もちろん周囲からみれば危なっかしいこともあるし、ご本人が明らかにしないだけで経営危機と言われる場面にも遭遇されたこともあったでしょう。でも自分の事業は大丈夫、構えることなく、自然にそう思っていらっしゃる。事業として継続される方は一緒にいて、それがこちらにも伝わってくるのです。

大切なことは目に見えない。

息を吸って吐くように成功される方とそうでなない方の違いは目に見えません。けれど、こちらで紹介するこの図のように、ビジネスの構造が違うのです。ビジネスを建物に例えれば、その建物が頑丈かどうかは、目で見ることはできません。けれど設計段階で、基礎工事をどうするか、屋根を支える柱はどうするかという、構造を決め、それに沿って工事を進めます。

ビジネスも同じ、どのような「設計思想」で構造設計するのか、その設計思想にあたるものが、文化やその人らしさ、そしてさらにその奥にあるものが、情熱。ビルを支える柱の一本一本や基礎の構造が目に見えないように、ビジネスの土台にある情熱も目に見えません。

言葉と行動に情熱が見える

ここでいう情熱とは、声高に何かに向かって叫ぶような、走りだすようなものをさしません。静かに、でも途絶えることなく、自分を信じきる力であり、思いやりをもってお客様の幸せを創りきる力です。

情熱は、基礎工事とおなじで目に見えません。けれど、経営はコンクリで固められた塊ではなく人が営む活動の総和。社員さんや、社長さんの何気ない一言や日々の行動、一つ一つの意思決定の中に、その事業の持つ文化と根底にある情熱=経営理念が見えるもの。

上手くいかないとき、振り返るのは自分の内側、なのですね。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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