そこに小鳥がいるなんて気づきもしなかった

懇意にしているペットショップのオーナーさまから、定期的にニュースレターがとどくようになりました。

彼女から届くニュースレターは、心温まるご自身の生い立ちの紹介から、ペットとのふれあう時のちょっとた「コツ」が紹介されてあり、いつもなるほどと感じます。
彼女はいまお店を一般的な犬・猫中心のペットショップから小鳥専門のお店にシフトしようとされています。

なぜなら彼女は小鳥がめちゃくちゃ好き、だから。
そして、ただ小鳥への愛情だけの発信ではなく、小鳥を初めとするペットと呼ばれる生き物の生態を正しく理解したうえで、飼い主はどう付き合えば彼らと信頼関係を築けるか、飼い主となる方にはそのことを知ったうえで購入し、自分の「欲」だけではなくペットの気持ちを汲んでペットの居る生活を楽しんでて頂きたい。そう心から願っていらっしゃいます。
そんな彼女の発信に触れて、県外からわざわざ数時間もかけて彼女のお店を訪れ、小鳥を購入されるお客さまもいらっしゃるとのこと。規模は小さくとも専門特化すればするほど、顧客の質は深く濃くなり、結果として「選ばれ続ける」お店に成長してゆく、そんなライブ中継をお隣で拝見させて頂いている気分です。

わたしは、これまで鳥の存在は気にかけたことなどありませんでした。自宅の裏からは、夜明けとともに鳥の鳴き声がひびき、桜が終われば、白いむねに赤い喉元、黒いつばさのツバメが飛び交う環境、なのですが。

でも、こうしてニュースレターを頂くようになって、これまで気にかけもしなかった鳥の存在に気付くようになりました。気にかけだせば、なんと多くの鳥が身の回りを飛んでいることかと驚きます。そして、ついに、スズメさえもかわいいという気持ちを抱くようになりました。

こんなふうに小鳥の魅力を伝えてくださってます。

いま、私たちの前に広がっている、半ば強制的な移動制限と接触機会低減はいっけんお商売を営む上で危機のようにみうけられます。

でも、これまでも、これからも、お商売とは顧客の悦びの創造と理解し、積極的にそこに知恵を絞ってきた方にとっては「好機」の到来なのかもしれません。

それは、業種業態に関係なく、です。
もちろん飲食でも同じ。
一般的な顧客の悦び、ではなく自分のお店のお客様は何を悦びに感じ自店を訪れてくださっているのか。
その期待にどうやって応えてきたのか、これからも応えていくのか、持つべき問いはそこです。

彼女からのニュースレターを拝見するたびに育ってゆく私の中の「小鳥愛」こんな風に顧客の「心」という畑を耕し続けること、それが最後に「うりあげ」と言う形でお店に豊かな実りをもたらすのです。


事業再構築補助金
4月30日締め切りを前に、お世話をさせていただいた企業様から「申請完了しました」との連絡頂きました。
途中難破しそうな「お船」もありましたが、なんとか無事に港をでて補助金審査という航海に出航していただけるまでに整えるお世話ができました。あとは、採択という港に着くことを祈るばかり、です。

こんなにSNSを騒がせた補助金はなかったのでは、と思うくらい情報は加熱していましたし、要項や指針の改定もこまめにあって、惑うことの多い補助金、でした。

ただその多くが「補助金をもらう」にフォーカスしたように感じます。
そうではなくて、補助金という「お金」を設備という「モノ」に変換し、その「モノ」が作る「コト」がお客様のどのような「悦び」に転換されるのか。そして最後のその「悦び」をどのような「価値」としてお客様に伝え、お客様の行動を創るのか。
それが、キャッシュとなって事業の中を巡る。
そうした一連の動きが描かれた上で経営計画という時系列の行動が成立し、財務計画、今回の申請書で言えば、売上10%の根拠となります。

補助金支援は企業様から頂く限られた情報を経営要素として抽出しそれを構造化し、ストーリーとして組み立てるお仕事。
これは、従来の分析、診断、評価のように、支援者が安全な場所に身をおいて客観的に(若干ななめ上から?)なにかいう、と言うスタンスではなく、互いに目線を合わせ、一緒に真っ白なキャンバスに絵を描くように創りこんでゆく、そんなスタンスでいるからこそ、できること。
わたしにそれを教えてくださったのが、BMIAです。

ビジネスモデルキャンバスという、経営要素を単純化することなく、複雑なまま扱い、それを可視化するツールの使い方を徹底して教わり日常で使ってきました。
今月も月3社限定キャンバス検討会実施します。
お申込みはこちらから


最後までお読みいただきありがとうございました。
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次回は5月15日にお会いしましょう。

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