東京からも駆けつけてくださいました。ビジネスモデルキャンバスを学ぶ読書会

「ビジネスモデルキャンバス」は使ってナンボ!

これ、世界標準使われている、ビジネスの全体像を俯瞰して飛躍させるツールビジネスモデルキャンバスです。

昨今良く聞くことば、ビジネスモデル

たまに、「儲かるしくみ」と説明されることもあるようですね。確かに、儲かるしくみ、なんですけれど、もう少し丁寧に定義をすると。

ビジネスモデルとは、

どのように価値を創造し、

顧客に届けるかを

論理的に記述したもの。

ビジネスに必要な9つの要素がまんべんなく網羅されています。

これ、社長さんや、起業を考えている方だけではなく、雇われていようがいまいが、もっと言えば公務員や公的機関と呼ばれるお仕事をされている方であっても、

 額にいれて一番よく見えるところに貼っておいて欲しいぐらい重要な定義。

 なぜなら、全ての仕事は、価値を創造するために営まれている。

これまでは、

ひたすら商品を製造する時代でした。それもより沢山、より効率的に。

広告宣伝も、一度に大量に、くまなく行き渡らせる。

ビジネスフレームワーク呼ばれる各種のツールはそんな時代に活躍したもの達。それもう通用しない!

こちらのキャンバス、私はセッションにいらっしゃる方全てにこのキャンバスでビジネスの現状を俯瞰し、次の一手を創るため提供しています。その時は「整理できました」「わかりやすいです」と悦ばれるのですが、次のステージに差し掛かるとき、ご自身で創ることができない・・・。

リピート頂くのは嬉しい限りですが、ビジネスは、自走してナンボ!

だから、どうすれば自走できる力を提供できるのか?を考えていました。昨日は読書会に絡めて開催しました。

ちいさなありがとうを集める会社 丸亀製麺

今回選んだ書籍は、「丸亀製麺はなぜNO1になれたのか」(こちらは業界初、かまあげうどん券付の図書です)。なぜこちらを選んだかといえば、丸亀製麺の運営会社は、大資本・大企業ではなく、独立個人が創業した会社であること。扱い商品は「うどん」ですが、提供しているのは毎日の「ちいさなありがとう」。そして本物とライブ感。全国800店舗、海外にも200店舗という出店規模にも関わらず、店舗運営の全てではありませんが、AIではなく、いまだに「ひとのカン」を重視している。

丸亀製麺のHPよりお借りしました。

 

こちらの書籍は、麺づくり、出汁の取り方、店舗運営、組織運営に至るまで、詳細に紹介されているのですが、一店一店直営方式、且つ小商圏単位の出店、そして、他店と競争ではなく、顧客にフォーカスした運営。

なので、起業女子も、ビジネスマンも、すでに企業の運営が軌道に乗っている社長さんにも参考に出来るポイントが一杯。

 

自分の姿は自分で見えない、だから他社に学ぶ!

今回も、おなじみ課題本は読まずにお越し頂き!この「場」で「丸亀本」を読む。それも本のエネルギーを感じながら、線を引く。線を引いたら、ページを決めて単語を見つける。というレゾナンスリーディング的要素を若干入れながら、読み進め、同時にビジネスモデルの構成要素は何かを質問しながら読み進めて頂きました。

すると、終了時にはきっちり 丸亀製麺のビジネスモデルが現れちゃいました!

ここ写真撮り忘れ(-_-;) でも参加者のみなさんの満足げな表情でお判りいただければと思います。

 

こちらは感想です。

 みどりん

未来のキャンバスを描いていこうと勇気が湧いてきました。

想いと現状を整理し、次にすすめるために何が必要か?を

明確にしていける、すばらしいツールですね。

これからやっていこうと思うことは、

目の前の人を幸せに、ワクワクしていくことを一番にしていこうと

改めて再確認しました。

 

 かずえさん

丸亀製麺の本 とても面白かったです。

読書会がなければ、単によくあるフランチャイズ店としたおもっていなかったですが、

全然違うということが知ることができ、改めて読んでみたいです。

キャンバスを併用させることで、さらに深く読みこむことができ、

自分のビジネスだったらどう書けるのか練習になった思います。

現状把握することも大事だけど、なりたい姿をみすえ、キャンバスを創り

その途中も作り込むことで、更に具体的になると思いました。

ありがとうございました。

 

 

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