社長の基準は明朗であること

基準はつねに明朗に

今月から近所の経営者仲間に誘われて毎週土曜日朝6時30分からスタートする勉強会に通うようになりました。場所が大阪北区なので、自宅を出るのは朝4時40分。
ちょっと笑ってしまうような時間なのですが、これが初めてみると案外起きられるし、楽しいもの。
駅まで向かう車中で、東から顔をだす朝日を眺めていると、一週間のおわりの大きな「ごほうび」とともに居るような気分になります。

明朗ってなんやちゅうたら、明朗会計の明朗や。
この会でも、一代前の会長に対する不満が多かった。
何人かのメンバーが、会長を辞めさせようと相談に来たこともあった、せやけどワシは反対したんや。
なんでか、
あいつは性格は明朗でええやつや。

ただ、仕事ができへんだけ。Σ(・□・;)

けど、それやったら、周りでサポートしたらええだけ。
せやけどな、性格でも仕事でも、明朗でないやつはあかんサポートもでけへん。
会計も経営理念も社長は、明朗にしとくもんや。
☆ご紹介ここまで

ニュアンスが伝わるように、頂戴した言葉のまま紹介していますが、
この方は沢山のお会社をお持ちになり、たくさんのスタッフをまとめあげていらっしゃる方で、頂戴した明朗という言葉に大きな重みがござました。

改めて辞書で引くと
【明朗】
「こだわりがなくて、明るくほがらかなこと」
「内容をはっきりと示して、ウソやごまかしのないこと」
そう、会計と同じように性格も、会社の経営理念もマネジメントの基準も常に明朗にする。

仕事ができなくとも明朗なら、成長を待つ。
仕事ができても明朗でなければ、そこは断ち切る。

天候や感染症は、「明朗」とは言えない状況が続いていますが、自分の生活と性格を明朗に保ち、自分の仕事を明朗に整え続けること。
この二つは、いつでも今いる場所で可能となります。
7月後半戦も、明朗にまいりましょう。


京都の中部へ向かいます。

今週末はご縁を頂き久しぶりに京都中部の農業法人様を訪問させて頂けることになりました。
精力的に美味しい果物を生産されているそうで、いまからとても楽しみにしています。
8月からは、北部の商工会議所さまからのオーダーでセミナーが始まり、
9月からは大阪の商工会議所さまからのオーダーで組織開発系の取り組みも開始します。一つ一つのご縁を大切に、そして明朗に磨いてまいります。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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あいかわらず、私のモットーは「反省一秒」
真面目な方からすれば、「それでは反省にならないんじゃないの?」と言われそうですが、現実を変えるためにはぐたぐだ考えるより、違う行動を試すほうが近道。その結果が変われば、思考が変わったサイン。そして新しい展開が開けます。

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