未来を創る朝読書
イノベーションを起こす組織
著 野中郁次郎 西原文乃
版 日経BP社
今朝の1冊は、野中郁次郎先生の著書。
野中先生方のおっしゃる知識とは、学校で教わるようねすでに定式化され静的な一般化された「見解」ではなく、実践から生み出され言語化され、その組織において共有された実践知、ということ。
野中先生をよくご存じなければ、知識創造、知識資産という文字から静的なモノを思い浮かべるなかれ。
本書で繰り返し、述べられている、「ヨコの関係」「善い行い」「語り合う」そして最終章に近いところで、出てくる、知識を錬磨し知恵にする。
野中先生のおっしゃる知恵の定義まで読みこめず、課題は明日に持ち越されるのでした。