2回目のセッションで全ての要素を俯瞰!
今日は、今年4月に四条烏丸に「京町屋さろん山兵京都」を新規オープンされ、LED関西に応募される山本由起子社長のお手伝い。(※掲載許可頂いています)
さくさくと約1時間で終了!実はお会いして2回目!なのですが、共通言語、「ビジネスモデル」がど〜〜〜んとあったので、なんとサクサクお話しが進み、あっというまにビジネスのモデルがほぼ完成!
LED関西に応募しようと決められたのはほぼ4日前・・・でも、あらあらの申請書はもう3日前には書いておられました。できる人はなんでも速い!!
有言実行、山本由起子さんはこれまで岐阜の老舗山本呉服店四代目社長としてビジネス経験と実積をお持ちの方。なんとこちらの呉服店41年連続でバス貸切、みやこメッセで日帰り新作呉服注文ツアーを慣行されている呉服店なのです。
キャンバスを作られる経験こそはじめてのご様子でしたが、全ての行動をビジネスモデルとして捉え、考え、実践されてきたので、理解が速い!!
そして、呉服を扱っておられますが、お商売=呉服を売るとはみじんも考えていらっしゃいません。提供しているのは(そう、売っているとはおっしゃっていない)「価値」なんだというところに軸足があるので、周囲の競合に対しみじんのブレも無い。
というか、同業種に競合はいないのです。扱っている「価値」が全く違うので。敢えて競合というなら全く別の業種になる。
こちらはスープスットックTOKYOのビジネスモデルキャンバス
当面の主要活動は「啓蒙活動」
日本中でそうなのですが、呉服のもっていた背景の文化や価値観は形骸化し尽くし、何なら滅びようとしています。(個人的な感想ですが京都こそ最も形骸化しているのではないかって思うことがあります。)
だから当面の主要活動は呉服を売ることではなく、背景の文化や価値観を「教える」「啓蒙活動」になる。
このあたりも、普通に「商売」=「モノ」とお金のやり取りという回路でしか考えたことのない人には、非常にわかり難い話しになる。
感動ストーリー整っていますか?
モノの溢れている日本に住み、豊富な消費財に囲まれている環境にあって、小さな会社がなすべきことは、消費財の供給や販売ではなく、「そうそう、これが欲しかった」と顧客が膝を叩いて悦ぶような「需要を創り出すこと」。そして、その「そうそう」の後ろには、文化・歴史・個人史・などなど必ずなんらかの「感動ストーリー」が流れている。
そしてその「感動ストーリー」が創造されない限り、私達が扱うモノ(それが商品であれ、製品であれ、サービスであれ)ただ消費されておしまい、価格を比べられて終わりになる。
12月最初の日曜日に 世界のビジネスの共通言語、書籍からビジネスモデルキャンバスを学べるを学べる 読書会を開催します。
A3版のキャンバスシートを使ってビジネスモデルを描く体験をして頂きます。起業を志しておられる方や、ビジネス支援者の方、そして経営者の方 どんな方にも参加頂ける読書会兼学びの場です。
詳細は下記の通り
書籍:「丸亀製麺はなぜNO1になれたのか?」を通し、丸亀製麺のビジネスモデルを学びます。
今や国内800店舗、海外含むと1000店舗に達しようとする丸亀製麺。お店を利用する誰もが思わず、「こんなお店が欲しかった!」とうなづく店づくり。
そのスタートは、小さなありがとうの積み重ねで出来ています。
成功企業のおはなしをただ読むのではなく、ビジネスモデルがどうなっているのか=なぜ成功したのかを学ぶ読書会です。
使用するツールはもちろん、今や世界のビジネスの共通言語、ビジネモデルキャンバスです。丸亀製麺の成功をビジネモデルを通して学べる貴重な半日です。
以下詳細です。
開場 13時~
開始 13時30分
終了 17時
会場 学び場 とびら 住所 600‐8491
持物 書籍 「丸亀製麺はなぜNO1になれたのか?」
会費 4,000円
特典 ビジネモデルキャンバス シート
お問合せ y-dance☆isis.ocn.ne.jp ☆を@に変えてお願いします
お申込みはこちら
https://form.os7.biz/f/601a947a/