書評 最速PDCA日報

未来を創る朝読書

最速PDCA 日報

著 中司祉岐

版 日経PB社

冒頭の言葉が、金融機関の頭取の「私は経営コンサルタントを信用しません」ではじまる経営コンサルタントの本。

この頭取の言葉に激しく共感。

中小零細企業=小規模企業のこと はリソースが充分でないので本当の意味で役にたつアドバイスができる方が少ない。

これは常々実感していること。

「企業経営理論」とか「最新マーケティング理論」とか、重要なんですが、小規模企業にとって「尺に合わない」話をされる方が多い。

尺にあってないから、理解できなくて当然なんですが、「自分が小さいから、わからない自分は経営者としてダメなんだ」と自信を無くしてしまう。

そんな事例を沢山見てきました。だからこのPDCAをコツコツ回し、行動を「予約」し改善を続けるというこのメソッド、めっちゃ成果がでるのは当然!と思います。

86ページにあるように、経営者は、甘え、怠け、寂しさとの闘い。

これは自分の行動を予約し実行すれば、解消される。

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