書評 さあ、商いを楽しもう!まちゼミ

未来を創る朝読書

おはようございます。
今朝の一冊は、こちら。

さあ、商いを楽しもう! まちゼミ

著 松井洋一郎

版 商業界

こちらの書籍 冒頭に雑誌商業界の創立者の 倉本長治氏の言葉が引用されています。

理想を持ちたまえ。これこそ手ごたえのある、立派な仕事など信じ、高い希望を掲げよう。

それが自他の善に通じ、幸福につながるのである。

地域でお商売を営むということは、それがどんなにささやかなものであれ、理想をもち、希望を持つ。まず志し。

まちゼミを一過性の「イベント」と捉えるなかれ。

それは、岡崎で産声をあげ、全国300か所に広がり、開催地の地域住民に愛され、なくてはならない「活動」として広がっています。

まちゼミは、失われた、人と人、商人と地域住民を新たな絆で結ぶ、「運動」なのだと、私はかねてから思っています。

個店で孤立しない、自分の我=自利ではなく利他の精神を貫く、そのための行動指針まで示され、自立自走が可能となる、進化し続ける、商人のための「運動」です。

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