自分の意志で続けようと思っていても、
なかなか毎日は続けられないことってありませんか?
私はたいてい3日坊主でした。
自分では、〜したいと思っているはずなのに続かない・・・・
これって意志薄弱?? とか、本当はしたくない?とか
続かない、自分を責めてみたりなんかして。
エネルギーの無駄遣いをする。
こんなことの繰り返しでした。
確かに、私たちが、意識している顕在意識は大体3%〜5%
残り97%〜は潜在意識の領域とよく言われます。
だから、辞めようと思っていることが辞められない・・・
続けようと「意識」では思っているけどできない・・・なんてことがおこります。
私も しょっちゅうです。
で、もうあまりに続かない時は、潜在意識が悪い〜〜なんて潜在意識の責任にしてみたり・・・
していました。
でも、クフドフトシ著「無意識はいつも正しい」を読んで、
私たちの肉体は、呼吸以外の全てが「無意識のうちに動いている」
顕在意識が落ち込んでいる時も、うつの時も、誰かに対して怒っている時も、どんな時も
私たちが「生きる」を保ち続けている。
そして、
それこそ、私たちが望むと望まないのか変わらず、その動きが止まるその日まで、
けなげに、けなげに動き続ける、ということに気付きました。
実は、潜在意識には、私たちのご先祖さまが、
マンモスと戦っていた時代の記憶から全てが残っていると言われています。
現在とは比べようにない時代の記憶。
普段と違うことをする=恒常性が失われるようなことはしないほうがよい。
という判断を潜在意識さんは、しているのかもしれません。
その方が安全だよって。
望む、望まざる関係なく、心配になったり不安になったりするのは、
縄文時代??に感じた身の危険や、戦国時代の戦の記憶からかも知れません。
だからこそ、
何かを変える。新しい習慣を身につけるには、潜在意識を敵にするのではなく、
潜在意識は私たちを生きさせようとして、
新しいことを続けささないようにしていると思いそんな潜在意識を「よしよし」と認めてあげて
その上で、ささやかで小さい変化を「顕在意識」の力で起こし続けることが必要なのです。
続かないのは「潜在意識」の性なのではなく、「意志」を持てないことが原因なのです。
そして「意志」を持つためには、小さいステップを続けることで、習慣化してしまうことが大事です。
私たちは赤ちゃんの時、歯磨きは習慣ではありませんでした。
でも、朝起きて、歯を磨こうと思わなくても歯は磨けます。
習慣化とはそういった事の積み重ね。
大きな変化は、今日の小さい変化から!