3月も中旬を迎え、徐々に春に向かっています。
今日は窓を開けたら、ウグイスが「チョ」「チョ」と鳴きながら
飛んでいきました。
公的支援機関周りにいるとにわかに次年度の施策が次々と発表され
ていきます。
この間、最も私が強く感じること、意識していることは、
潮の変わり目にいる! ということ。
創業補助金の事務局が、電通になったことが象徴するように、
今までにない動きを感じます。
一言で言えば、「民間活用」
成果のでる事業を行おうと思えば、
「親方日の丸」(古いな私も・・・・若い人ついて来れる??)
つまり何となく責任の主体が曖昧なまま、
事業がフェードアウトする、いままでのやり方ではなく、
しっかりと収益ポイントを見据えて、事業実施する、
強い民間へ事業を託すという流れです。
今はっきりと見えているのは、電通ということだけですが、
おそらくこれを皮切りに、いろんなことが一気に押し寄せるような、気配です。
民間の強いところは、雪が降っても自分の責任が徹底していること。
ただ、その論理を、弱者にも同じ目線で求める強引さを感じることです。
私は弱者であることを、よしとしません。
同時に強者であることもよしとしません。
小規模事業者の方を弱者と捉えることもしません。
ただ、互いに相容れない論理があるときは、声の大きさではなく、
思いやりでしか、道は開かない。
そのことがどこまで、民間の論理の中に組み込まれるのかを
しっかり見届けようと思っています。