恒例となった補正予算での各種補助金が出そろい、
4月スタートの自治体単位の補助金メニューも公式発表はないものの、
ほぼ全容が明らかになってきました。
もうこうなると、「春の補助金まつり」と言っていい状態。
従業員から知らされて・・・・と言ってよろず支援拠点へ
お越しになる社長様がおられるほど・・・・
こちらにおこしになる方がの多くは、公的支援機関と
あまり縁をお持ちでなかった方が多く、今の今まで、
「誰にも相談できませんでした」
というお声をお聞きすることもままあるのです。
・・・・・
ということで、
新しい取り組みや、これまで盲点になっていた強みの整理等を
お手伝いさせて頂き、必要に応じて公的支援機関にお繋ぎしています。
ただ、真面目な方ほど、そこでまた自信を無くされるケースも
見受けられます。
何と言っても補助金まつり、沢山の方が詰めかけ余裕のない
公的支援機関さんで、一律の対応をされ、加点項目にそった
書き方になっていないとまたまた杓子定規なダメだしをされている様子。
確かにお忙しいでしょうし、
補助金ごとの、評価項目、採択ルールがある以上、そのルールに沿った
書き方でないと、「面倒くさい」という事情はわかりますが、
交付するお金はあなたのお金ではないし、
あなたが行っている事務仕事や管理業務はなんの付加価値も生まないし、
あなたの業務で社会に貢献できるのは、社長さんが自信をもって、
事業を語れる状況まで伴走支援することだけ。
だとしたら、その自信を奪ってしまう対応は
あなたの仕事の使命から遠く離れている・・・と言わざる得ない。
せめて、寄り添って、社長さんの背景にも想像力を働かせて、
「思い遣り」のある対応を望みます。