2月11日の建国記念日に
神武天皇を御祭神としてお祀りしている奈良県橿原神宮で執り行われている、紀元祭という祭典に「メキキ会」 のみなさまと参加させて頂きました。
式典会場は写真NG、橿原神宮の公式HPよりお借りしています。
建国記念の日は、「初代天皇が即位した日」ということは知ってはいましたが、橿原神宮は明治になって創建された新しい神社。ひねくれていた若いころは、「初代天皇の即位だなんて、明治政府のプロパガンダ(世論操作)じゃないの?」と疑っていました。
私の父は代々神主の家系の十三男坊です。
第二次世界大戦が終わった時、神社は戦争を鼓舞した側としてみなされました。敗戦時中学生だった父は価値観の大転換を真正面から経験し、学生時代は「進歩的知識人」としてサヨク(左翼)活動を行い、教員になってからは安保反対運動などにも関わっていたといいます。
私も自分の身近に神社はあっても、それはかって戦争を翼賛したものだ、という考えがあって、大人になると神社そのものから距離を置くようになりました。ある時、「戦争は欲にかられた人間が、神社を利用して対立を煽ったのであって、モノ言えぬ神社や神の責任ではない。」という主張に出会いそれからやっと、神社とそこに祀られている存在を敬い祀ることができるようになりました。
以来、お客様の会社に出向く際近くに神社があればご挨拶を心がけ、伊勢神宮はもとより、出雲大社、籠神社、眞名井神社、大阪天満宮、そして熊野大社や天河神社や玉置神社と各地の神社も機会があればお詣りをさせて頂いています。
そして、今回急に決めた、(決まった)橿原神宮の紀元祭。
雨が降りしきり足元の悪い中、屋外のテントの下で約2時間、紀元祭に参加させて頂きました。式次第は全て司会の宮司様によりご説明頂き、宮内庁からも勅使参向(天皇陛下のご使者の方がいらっしゃる)を知りました。
雨に濡れるのも構わず、衣冠束帯姿で粛々と式典を進行される宮司のみなさま、白袴姿で自分が濡れるのも構わず勅使に傘をさす若い職員のみなさま。式典の進行に心を合わせ拝礼し、柏手を打つ3604名の式典参列者の方々。
私たち「目利きの会」メンバーは、日本建国の神に自らの「志を奉納する」という目的をもって参加しています。
ドタ参の私は当日朝、志を書いて懐にしのばし心の中で奏上させて頂きました。
最近感じることは、神社ごとにエネルギーや空気感は明らかに違うということ。
今年は年初に、母の依頼で京都府亀岡にある出雲大神宮に参拝させて頂きました。島根の出雲大社に先立ち建立されたという京都の出雲大神宮はやさしくおだやかな女性的な空気感に満ちていました。御祭神は大国主命ですが。
今回ご縁を頂いた橿原神宮、紀元祭では男性的なピリッとした空気感を感じました。勅使参向のタイミングだったのでしょうか?それまで無風だったところに急に風がふきすぐに収まりました。
神さまが通られた合図なのかもしれません。
寒くてカイロを握りしめていた紀元祭でしたが、テントを出れば雨は上がり、
その後の今井町散策から自宅に戻
るまで全て傘いらず。
今回の参拝でご縁が繋がった初代神武天皇、メキキの会に参集される志の高い経営者のみなさま、NNAメンバーのみなさまに守られながらの帰路でした。最後までお読みいただきありがとうございました。




