倫理法人会にあって、〇工会にないもの

倫理法人会にあって〇工会になかったもの。
〇工会では、書いたことは、書いたこと以上にはならなかった。

〇工会って何をする所かもわからず採用していただき、見よう見まねで経営相談業務就くことになりました。勤務先〇工会の規模が大きくなるにつれ、若手経営者や後継者向けの講座の企画運営も任されるようになりました。

経営計画策定セミナーやそれに類する講座の企画、運営、伴走支援を年間何本も走らせたこともありました。ただ、立派な計画ができたとしても、「絵に描いたモチ」で終わってしまうケースがあることが気がかりでした。

ご縁があって、経営のやり方ではなく、経営者の在り方を学ぶ社会教育団体、大阪北区倫理法人会に入会させて頂きました。講話と呼ばれる現役経営者のお話は、「先祖とのの繋がりを大切に墓参りに行くようになったら売上があった」とか、「奥さんを大切にしたら、社内の風通しがよくなった」とか、そんなお話しが中心でした。道徳でもないし、スピリチュアルでもない。とはいえ戦略や戦術の話はほぼありません。

でも苦難の最中に、心の持ち方を変え、家族との関わり方を変えたら経営がよくなるという体験談は、論理的に説明できないお話しでも深く心に残りました。経営者となった途端、社員の離反や株主との軋轢の真っただ中にいた私にとって、「心の在り方」を探求する倫理法人会の学びは心の杖でした。

書いたことが現実になる、経営計画勉強会

大阪府倫理法人会に、経営者育成員会という委員会があって、そこで学び、経営計画を創れば、事業は計画通りか、それ以上に進展し売上が2倍にも3倍にもなるらしい。そんなお話を小耳に挟むようになりました。二期生だった荒木洋子会長も「書いたとおりになっているんねん」とつぶやかれていました。「なにそれ!!気になる、やってみたい!」。会長にご無理をおねがいし、その年の経営者育成委員会に参画させて頂きました。第一講目の、「事業計画」の前に「人生計画」という項目に衝撃を受けました。

講座中から抜きんでている人は抜きんでている

中森理恵さんは三期生の中で、最初からお嬢さまのような美しさで、目立っていました。育成員会の始まる直前の8月に開業したばかりとのことでしたが、「企業訪問行く先々の方が顧問になってくださるの」とのことで、顧問先1社からのスタートとは思えない行動力、爆速で顧問先を増やされていました。

しかも、学んだことを自単会に全て持ち帰り共有したいからと、全ての講義の振り返り会を自単会でリアル開催されていたとのこと。そのためご本人曰く、「一言一句聞き漏らすまい」と講師のお話を聞いておられたそうです。経営者育成員会のラストを飾る経営計画発表会で、経営計画を壇上で発表できるのは、勝ち抜き戦で勝ち抜いた4名だけ。最終目標を社労士法人で億を稼ぎ、社労士の社会的地位を向上させるという壮大なビジョンを言い切った理恵さんは当然勝ち残り、100名以上の前でご自身経営計画を発表されました。

 

倫理法人会にあって、〇工会に無かったもの。

〇工会は独自財源をほぼ持たず、〇工会法により、国や地方自治体の補助金で成り立っている団体です。そこでは、再現性を証明することの難しい、感謝や先祖供養の話を経営支援の現場に持ち込むことは出来ません。かって個人で配信していたメールマガジンに新月に誓い、満月に感謝と書いただけで、先輩からクレームを頂くような世界観です。大事にされることは、論理的に正しいとされること、です。

経営者育成員会では、委員会の前後でお話しされる、すでに大きな結果を出しておられる委員長や大阪府の役職者の方々がご挨拶で、「未来は自分で決めないとやってこない」、とか「時間は未来からやってくるもの」、と熱く語られる場でした。

 講話から学ぶ、先祖の応援を頂けるようになるには

先日、高槻市倫理法人会で中森理恵さんのご講話をお聞かせいただく機会にめぐまれました。いまも現役のお嬢さまに見える理恵さんのご家庭環境とお母さまとの確執。シングルで二人の子を育てるという覚悟、子供に万全の教育環境を提供するために、顧問先1社からの独立の道を選ぶという決断のプロセスをお聞きしました。

決断すると、その決断を後押しするかのように周りが変わり、環境が整い始めるというお話は、自己啓発本でも他の方の講話でもよく耳にする話です。理恵さんも創業当初の月収は5万円。現在は顧問先60数社となり月収は40倍となったそうです。事務所も倍の広さの事務所に移転され、法人化も果たされました。
この2年間の間にも、事業は順調に進む中で、お子様の反抗が理恵さんのお母様との確執も倫理指導と栞を糧に乗り越えられました。
公私ともに現実がどんどん変容していったのは、心からの感謝とともに受けた恩を送ったこと、恨みが消え本としっかり繋がれたから、何千という先祖の応援が入ったおかげとお話してくださいました。

 

倫理法人会にあって、〇工会にないもの。それは、先祖とつながり、身近な人から頂いた愛に気付き感謝をし、恩を送る。人として当たり前のことを心から誠意を尽くして実践する人としての在り方でした。

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