マネキャリ手帳とわたし その1

マネキャリ手帳に出会った日

2021年12月、社長として雇われていた小さな会社で起こった大きな事案は、2022年11月誰にも迷惑をかけず、小さく終了させることができました。

2023年1月もう一度、元いた場所に戻ろうと、「財務諸表に現れる知的資産」というテーマでセミナーを作り、士業の方々が会員である某協会の東京本部で講師デビューすることになっていました。けれどデビュー予定日に届いた一通の内容証明ですべてが終了しました。

とにかく、ここで運の流れをかえようと、2023年2月からその日使ったお金の気持ちを書きだすことを始めました。

そんな時に、クラファン中のマネキャリ手帳と出会いました。お金を使った気持ちが書ける手帳、その一点に魅かれクラファンに参加。その時初めて開発者笠井裕予さんの存在を知りました。手帳が届くより先に著書「貯金ゼロでも、無職でもお金に強い女になれる本」を読みました。

貯金ゼロでも、お金に強い女になれる本

この書籍のメインテーマは、お金は、自分の人生のテーマを実現させるツールにすぎない。つまり、「お金More Than私の人生」お金より、私の存在に価値がある。例えば、借金苦で亡くなる方がいる。その方にとってお金の信じ込みは「私の人生More Thanお金」私の人生よりお金に価値がある。私を社長に雇った方がとった行動を思うと、彼のお金に対する信じ込みは、後者でした。

だから、自分の存在価値より大切なお金が減ってゆくという恐怖に耐えられなかったのだと思います。私にも同じ恐怖があった。だから、雇われ社長として、同じ法人という一つの船に乗れたのだ、と考えると納得がいきました。

それ以来、クラファンで小さく誕生したマネキャリ手帳が私の道を照らす灯台となりました。

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