先日、20年来の友が、新潟からやってきました。かってとても子供のしつけに厳しかった彼女と子供をどう愛していいかわからなかった私は、子育てを学び直すワークショップで知り合い、母親も自己表現をという主宰者の考えに惹かれ、ともに舞台に立ち、子供の自己表現を支えようと努力した仲間。
今になって思うのですが、「子供の自己表現を支えようと努力する」というその点でもうすでに、子供は自己表現から遠ざかりますよね。
だって母親が自らの幸せのためではなく、子の幸せのためそれも、侵入不可侵な自己表現を支えるために努力なんかされたら、そりゃ~子供は迷惑というしかない。
母は、母で楽しく幸せを追求し、子供の領域には侵入しない、これが第一だと今は思います。
その彼女が自嘲しながら言うのです「私は社会性に欠けているんだって」〇〇さんに言われた。
は? それがなにか?問題??
たぶん私はそんな顔していたと思います。
だって、社会性に欠けているってことを指摘され、その原因が生立ちだとか、我が強いだとか、なんだかんだと原因となりそうな心理学的要素を掘り返したところで、
それ、なんか役にたちますか??
彼女が深刻なので、こんな突込みはしませんでしたが、私は、彼女がなりたい自分のヒントとなるようなお話をしようと思い、先日お話をお聞きした、十代目上羽絵惣 代表石田様のお話を伝えいようと思いました。
丁度その日、胡粉ネイルだったので。
彼女のお父様が脳梗塞で、倒れられた時から、胡粉ネイルの開発と家業への思い、そして石田さんがなんどもおっしゃった、「思い、願って、動けば叶う」「思いと、行動と、言葉」が一致した時願いがかなう。
で、ネイルを見せながら、話始めると、いつの間にか、彼女の勤務先の施設の話になり、胡粉ネイルのお話は立ち消え。
あ~あ残念、とっても素敵なお話なのに。
でも彼女と会えるのは年に1回。せっかくなので職場の不平を聞くよりも、折角会いに来てくれたのだからと、CITTA手帳を出して、開発者 青木千草さんが、ほんとうに思いだけで手帳を5冊から創り、それが徐々に広がったお話。
彼女がこのホテルで出版記念パーティを開くと決めた時、まだ出版の企画すらなかったとか、そんなエピソードを伝えようとしたのですが、いつの間にか話はまたまた彼女の職場の不満話しに展開していました。
彼女の夢も自動的にかなっている
そう、私の話をことごとくさえぎる彼女の「叶えたい夢」も自動的に叶っています。彼女の夢は「私は、子供のために、自分の問題も頑張ってみて成長したいの」「それを認めて欲しいの」新潟に帰る後姿をみながら、なんかそんな印象を受けたのです。
「成長したい」日本語は正確に選ばないと、「したい」と言っている間は、人は成長しない。「成長する」と決めないと!「欲しいの」と言っている間は、手に入れられない、第三者からの承認ではなく自分で自分の成長を「認める」と決めないと、誰からも認められない。
彼女の脳の中RASは、正確に彼女の言葉通りの事を選択している。「成長したい」なら「成長できずにいる」現実。「認めて欲しい」なら手に入れられないことを「欲しがる」という現実となるよう、見る・聴く・話す、全てを使って彼女の世界を現実化するように作動している。
だから、胡粉ネイルのお話も、手帳のお話も、現物を見せているのに聞かない選択を自動的にやってのけている。
お金を整えると自分の無意識が意識化できる
私も長い間、「~したい」のタイタイ星人且つクレクレ星人だったから、自覚のない自分の無意識に振り回され続けた時期がありました。
それ、辞める、そしてオフィスやまもとをもっと前面に出して仕事しよう!!と決めたとたんにいろんな情報が飛び込んでくるようになりました。その一つが、CITTA手帳 開発者の青木千草さんとは、4カ月も講座でご一緒だったのに、その間手帳のお話殆ど聞いてない(-_-;)
先日の出版記念パーティで初めて手帳の真髄を聞きました。そのパーティで京都に手帳ライフコーディネーターさんがいる知って、さっそく受講。
さらに、ご縁がご縁を読んで、先日は、家計整理アドバイザー2級講座を受講に行きました。お金の流れを可視化することは自分を見ることそのものに通じています。講座開発者の市居愛さんから直接伝授頂いた「お金の整理」。切り口は家計という女性が入りやすい入り口を用意されていましたが、お金は生き方=自分そのもの。自分が自分をどう思っているか、どう扱っているかが正確に反映しているそうです。
40代の子育てママや20代の婚姻前女子に交じって楽しく受講させて頂きました。
時間とお金を整えると、自分自身の中の「どんより」としたもの「もやもや」したものがどんどん散ってゆきます。
決めた私の夢がどんどん叶ってゆく。彼女の夢もどんどんかなってゆく。
あなたはどちらを選びますか?
自動的に夢がかなう ブレインプログラミング読書会 いよいよ今週です。