時代はスパイラルに変化している

おはようございます。
経営デザインシートについて、今更ながらに気付いたこと。

それは、内閣府知財戦略室の方々が、この施策を発表されるにあたってまとめられた前提となる時代認識のすごさです。

GDPという指標がその国のすべてをあらわす時代ではないという認識であったり、人間の生き方自体がより根源的に変化していく可能性も視野に入れているという点。

シート自体も、
1.経営それ自体が単線で成長するのではなく、スパイラルに成長するという視点
2.20世紀型のフレームワークにはなかった顧客が内在化されていること
3.企業が価値提供者としてだけではなく、顧客サイドから価値を享受する立場でもあるという点
4.経営のこれからを考えるとき、現在の延長ではなく、いったんリセットを提唱している点
5.成長が単線ではないことを示されている図を見ると、ここでいう移行はリンダグラットンの言う「シフト」と同じ意味だということがよくわかります。

また、当然ながら、このシートに完成はないとしている点。

あくまで思考補助ツールであり、対話ツールであるという点。

そして、自己点検のフレームにPDCAを用いないところ。

デザインシートというだけに、思考のベースはデザイン思考。

20世紀型のフレームワークに慣れ親しんでいる方々には、最初は違和感を感じられるかもしれません。

けれど、よろず支援拠点が全国47か所に設置されたその背景やよろず内で議論されていることとも共通項があり、時代は一つの流れに沿って変化していると感じます。

また、優れた中小企業・小規模企業、そして地方地域の小さな市町で成功している街づくりは、当事者が意識するしないは別として、自らがデザインの主体となって、事業体を変革し、事業領域をシフトしたからこそ成し遂げられたのだろうなと思う事例が散見されます。

応援隊研修ではこうした事例も差し挟みながらお伝えしようと思います。

個別セッションもより「経営デザイン」にシフトして進めてゆきますね。

と、今朝も自分の読みたい記事をアップしたのでした。

本日も素敵な一日を。

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