書評 すごい無意識

未来を創る朝読書
令和元年7月8日

すごい無意識
著 梯谷幸司
版 フォレスト出版

ご相談にいらっしゃる方で、商品もサービスもよいし、ブログも毎日書いていらっしゃるにも関わらず、横ばいの方がいれば、同じことをされていても出す結果が格段に違う方がいらっしゃいます。

その違いは、思考回路?? なにかはわからないけれど固定概念?と考えていたのですが、この書籍ではっきりわかりました。

メタ無意識という潜在意識を入れる器の形の違いでした。

「なにをやっても上手くいかない・・・」
「せいぜい~万円ぐらいじゃないか?」

もちろん、顕在意識では、

「もっと売上を伸ばしたいんです」
「もっと利益をだしたいんです」
「新商品を売りたいんです」

と言っておられるのですが、その前提となる部分で、

「売り上げを上げて、借金をかえしたい」

と思っている。

これ、普通にある気持ちだと思うのですが、このメタ無意識君、

借金をかえしたいんですね、じゃあ借金を返さないといけない状況を創りましょうね

とこう働く。

ここ中々盲点です。

~を避けるために、売り上げを上げる。
では、避けたい~を出現させないと、いけません。

だから延々避けたい困ったことが出現する。

言葉を目的志向型に切り替えると良いそうです。

例えば

「~という商品を広めて、お客様の生活の質を上げる」

のように、目的を何かを避けるではなく、何かを実現するに切り替えると、脳はそちらに向かって人生を運んでくれる。

それは、言葉を変えることで可能ということ。

生きる目的に合わせて、言葉も服装も出入りする店も変えてゆく。

今日も素敵な一日を。

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