未来を創る朝読書
令和元年 6月28日
現代語訳論語と算盤
著 渋沢栄一著
版 ちくま新書
日本実業界の父といわれる、渋沢栄一氏。
現代訳がわかりやすく、同時に実に深い。後半に愉快に仕事をするという一説がありましたが、もっと現代的に言うならば、ワクワクと仕事せよという意味なのでしょうね。
若いときに、武士を志し、全国を放浪し、そのご実業家になろうという志をたて、日本実業界を創った、渋沢栄一の生き方。
それは、意志をもって、自分の人生をデザインし、同時に日本の実業界をデザインしたと言えるでしょうね。