コンサルティングツールとしての知恵の経営報告書

「知恵の経営報告書」は創ることに意義があると考えておられたり、
特に京都は、知事認証などがありますので、
認証頂くことに意義がある。

とそのようにお考えになっていらっしゃる方も多いと感じています。

審査会で、大勢の審査員に囲まれて、必死のパッチでプレゼンをやって、
どきどきハラハラしながら、2~3週間待って、知事認証が届いたら

それは、家宝並に嬉しいでしょうけど・・・・
ちょっと待って下さいね。

その知恵の経営報告書はどなたと一緒に創りましたか??

社員の皆さんも、一緒に忌憚のない意見をいいながら、
作成される場にジョインされましたか?

マサカ完成した後に「読んどいて・・・」ではないですよね。

その知恵の経営報告書に御社の「お客様」と「役割」は何か
しっかり、明確にされていますか??

そして、御社の3年~5年後のビジョンは明確になっていますか?

コンペチタ―(ライバル・競合他社)が参入することの無い
御社だけの真っ新な市場は見出せましたか??

当社では、知恵の経営報告書は、コンサルティングツールである。

そう位置づけています。

着手から完成まで3~5か月間を共にし、
業務プロセスにある、「強み=知恵」を顕在化し、流を明らかにするだけでは

現状のレポーティングをしただけであった、成長戦略を描くことはできません。

大切なのは、業務フローの検証でも財務分析でもなく(どちらもやりますが)
セッションの中で出てきた、課題を一つ一つクリアしてゆくことにあります。

知恵の経営報告書がコンサルティングツールだとは、
オフィシャルに謳われたことはありません。

しかし、支援者として、ご縁があって作成サポートをさせて頂く機会を
頂戴した方に対し、作成過程で顕在化した「課題」に対し

コンサルティング=課題達成までの工程支援を行うのは当然だと思っています。

本日、弊社の知恵の経営作成支援も生産性改善から始まりました。

 

こうした課題達成過程で、認証以上に大事な知恵を手していただけるように
弊社では伴走支援をおこなっています。

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