投資意思決定とは

今日は結構難しそうなタイトルでお話しをします。

が、難しいことではありません。(^^♪

投資というとすぐ、株式投資とか、不動産投資とか、

我々中小・小規模企業には関係ないよ~と

思われがちですが、

投資とはキャッシュを生むお金を使うこと。とお考えください。

つまり、設備投資や仕組みの導入コストです。

設備を入れれば生産性があがり、

仕組みを導入すれば、経費削減となり、効率性が上がります。

その反対は?

浪費・・・これはどんなものかすぐイメージできますよね。

ただ、

人間は、自分の失敗を認めたくない・・・というか、

自分のやったことは正当化したくなる生き物なので、

中々 浪費を認められません。

上手くいかなかった投資は浪費です。

そしてその意思決定は経営者に責任があります。

にも係らず、

曰く、あれは仕方なかったとか、〇〇がわるかったとか・・・・・・

そんなにも役だっていないのに、今も役に立っているとか・・・・・

言いたくなって言ってしまいます。

そして、そんな過去のお金の使い方にキチンと決着がついていない時、

意思決定ができないのが、

新たな投資に対し、是か、非かという判断です。

そして

新たな投資がどれだけ、コストカットになるのか、

そのコストカットが経営にどれだけのインパクトを与えるのか

コストカットは経費だけではなく、

お金では買えない時間もカットします。

浮いたお金

浮いた時間で

何をするのか、過去の投資の失敗を浪費と認められない方にとって

投資と、それに見合うコストカットの関係が図れません

結果、ただ投資に慎重になるだけで、

タイミングを逸してしまうのです。

投資は失敗を認めないと、クリアに次の投資へはすすめられないものなのです。

関連記事

  1. 本当の経営課題に気付いていますか?

  2. 知恵の経営=知的資産って結局はなによ?

  3. 「知恵の経営報告書」を創る意義