ここ数年、いわゆる補正予算で執行される
補助金事業が常態化しています。
まだまだ日本はデフレで、
投資をして生産効率を上げ、安くモノを沢山流通させる。
そうして、お金の流れが良くなったら、人を雇って雇用安定・・・
みたいな、文脈ででている補助金・・・とか。
地域で、信用力の低い新たなビジネスを始める方にだす、補助金とか。
電力エネルギーコストの高騰に対して出す補助金とか。
経営計画をつくったら出す補助金とか。
仕事がら、情報は入るし、書き方は分かるし、
おそらく、落としどころとか、胆はこれ、とか
要項とか読みこんだり、記載内容を読みこめば、
大よそ、政策者側が書いてほしいことがわかるので、
結局手を動かす・・・ということもままあります。
また、今日まで支援機関と接触機会が少ないが為
そうした情報から縁遠かった方で、
あと少しの資金余裕があれば、と躊躇している投資案件が
ある方に対しては、補助金の情報提供をしたりもします。
が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんか、おかしくないか?この補助金バブルと思うのです。
投資案件には積極的になれない
中小・小規模方々が多くおられ、
その背中を押すための、
補助金の必要性を思わないわけではありませんが、
経営者のスピリットは大丈夫か?
と思ってしまいます。