レゾナンスリーディングは必要な時、過去の知識が自動的に湧き出る読書

レゾナンスリーディングで得た変容

今年新たに学んだことの中に、レゾナンスリーディングがあります。

すでに、このブログなどで何度か紹介させて頂いていますが、→詳しくはこちらをご覧下さい。レゾナンスリーディング

開発者、渡邊康博氏から直接学んでまいりました。渡邉氏は「1冊20分読まずにわかる読書術」の著者でもあり、レゾナンスリーディングでも1冊の本を20分で読みます。ただし、効果はそれだけはない!ということを日々実感しています。

それは、忘れていたと思っている脳の中の記憶海に釣り竿をたらし、必要な情報を釣り上げてくる感覚。そしてその時に必要な情報と関連情報が時に「芋ずる式」に思い出されてくること!

人は忘れることはない

例えば、先日クライアント様が、橘さんと名乗る方にお世話になっているというおはなしをお聞きしました。

橘とは珍しい苗字です。おそらくその祖先は橘諸兄。都がまだ奈良にあった平城時代、聖武天皇の左大臣として活躍した人物。橘という苗字は彼の母が当時の天皇から下賜された苗字。だからそう簡単に橘を名乗る家系が新たに出現で来ないはずなので、おそらく橘諸兄を祖として間違いないのではないか。橘家はその後政変に巻き込まれ諸兄の直系は途絶えたが、その傍系は松尾大社の近くの社寺を継いでいる。橘諸兄が橘を名乗る前は葛城王。王を名乗っているのは敏達天皇の5代目子孫である。父は美奴王。葛城とは、渡来系の一族を表す名でもある。

20年ぐらい前に調べた、歴史知識が一気に思い出されました。

毎日のレゾナンス効果

人は忘れなければ生きてゆけない、とも言われます。

そう、過去の記憶、それが成功であれ、失敗であれ、その情報を引きずっていると、今ここで起こっている事実を正しく判断できません。だから忘れるというより、不要な情報は手放してゆくことが必要です。

その一方で、見たもの、聞いたものは必ず自分の中に残っていて、登場する機会を待っている。

学習や読書はそれを信じ日々積み重ねることで、思ってもみないところへ自分を連れて行ってくれるもの。レゾナンスリーディングはその場所へ自分を連れて行ってくれるツールです。

それが、知恵の積み重ねになり、人を創ってゆく。

レゾナンス仲間をもっと京都で増やし、お仕着せではない創造的な未来を創る。レゾナンス仲間が増えることがわたし事業ミッションに加わりました。

関連記事

  1. 補助金 冬の陣 ブログ?No27

  2. 2018年版 CITTA手帳使いはじめました~

  3. 知恵に関すること