精華のふたばさんからのニュースレター

精華町の和菓子屋さん、精華のふたばさんからプチレター頂きました。

精華のふたばさんの「知恵の経営報告書」のお手伝いさせて頂いたのが、4年前。その頃も今も創ってらっしゃる和菓子は同じ。だけどこの4年ですっかり「商売が楽しくて仕方ない」和菓子屋さんに変身されました。

製法と素材へのこだわり

お祖父さまからお父さま、そしてふたばさんへと継承されてきた「餡子」の製法。上用まんじゅうの皮は丹波産の山芋をすりおろし、赤飯用のもち米と正月のお餅に使うもち米は、よりおいしく頂いてもらえるように産地を替えるこだわり。そして、小豆は北海道産大納言小豆。

原点の世界観(経営理念)に忠実である

和菓子は日本人の四季と生活に根付いた文化です。特に、石川県出身のふたばさんの和菓子は、地方、地域の庶民の生活とともにありました。だから、精華町に根付いた今も「家庭で食べる」「ほっこりする時間」に楽しんで頂ける「おやつ」である事を大切にされています。

四季の変化と食べる意味

そしてもう一つ、ふたばさんがこだわっておられる大切なこと。それは和菓子には四季折々に食べる意味がある!ということ。例えばもうすぐ仲秋の名月ですね。お月見と言えば、お月見団子と連想はしますが、秋が深まり空気が澄んで月がきれいに輝く時期に月を愛でる習慣は、どこからきたのかという起源。なぜこの和菓子を食べるのかという「いわれ」。そうした意味を知って和菓子を頂くことは美味しいだけではなく、日本の文化を継承してゆく営みに通じます。

ニュースレターは「社長の世界観と愛」が凝縮されてこそ!

店主越田耕平の思いが伝わる

9月18日の敬老の日と10月4日の仲秋の名月にはそれぞれ、和菓子を食べる意味がある日です。私のところにも、精華のふたばさんからプチレターとチラシが届きました。プチレターにもチラシにも、精華のふたば店主越田耕平の世界観と和菓子愛が詰まっていました。

「世界観と和菓子愛」これは、知恵の経営報告書作成のお手伝いという、濃縮した時間を供にした私だから感じられるものではありません。

精華のふたばさんのニュースレターは、精華町商工会青年部で付き合った、商工会主催の勉強会で机を共にした、お店に行って話したことある、〇○の集まりで一緒になった、そんなちょっとした触れ合いをもった方なら十分感じとるつくりになっています。

それは紙面全体に、店主越田耕平の思いが感じられるから。

チラシとしての完成度は関係ない

たぶん、広告会社の方やチラシ制作にたずさわっている方が見れば、精華のふたばさんの「チラシ」や「ニュースレター」、「プチレター」は写真の位置や価格表示の仕方など、業界の常識からすれば、あり得ない!と思われる配置でしょう。文章も決して上手とは言えません。でも、店主越田耕平を知っている人にとって、「一生懸命作って出したんやな」と充分感じることができる内容になっています。そして、なにより、敬老の日は、「祖父母と孫のあたかな交流を持ってほしい」仲秋の名月のでは「月を愛でる感性をもとう」というメッセージの込められた顧客への愛を感じることができるのです。

完成度をうんぬんする前にすべきこと

もちろん、店舗規模を大きくしてゆこうとするならば、直接店主越田耕平を知らないひとにも正しく伝わる様に、文章や写真の縮尺など完成度にこだわっていかないところは沢山あります。だからと言って、完璧になるまで作らないでは課題も見えず、いきなりプロに発注すると、広告媒体としての完成度は上がっても現実の顧客からは遠く離れてしまいます。ネットが生活の隅々にまでいきわたっている今だからこそ発信する情報は、等身大で正直であることが求められます。

まずベタでいい 伝わるために試行錯誤しよう

いきなり費用をかけず、かっこつけず、ベタな言葉で伝わることばを探すことから始めましょう。引退したジャパネット高田だって、最初はラジオで電気製品の事を直接語ったのがスタートで、そこから誰にも学ばずただ毎日マイクの前に立ち続けしゃべり続けたからこそ、最期は自社スタジオを持つまでに成長しました。最初はラジオの前の見えないけれど確実に聞いているお客様がどうすれば、この家電で幸せになるのか、それだけを考えて話始められたことでしょう。

小さいお店の店主・店長さん、社長さんは目の前の自分のお客様が見えています。自分の仕事を通じその方の幸せに責任を持つ。だからこそ私の店を選んでいただく必要がある。そんな思いで、チラシでもいい、商品のPOPでもいい、ブラックボードでもいい伝わるツールをつくってみませんか?