補助金バブルです。

特に小さい額の補助金を、公的支援団体の「コンサルティングツール」と

言われたこともありました。

補助単価が小さく、件数が多く、前後の事務手続きが細かく、何より行政用語と

行政サイドのお作法に戸惑う現場の多かった、と思います。

が、それよりも、補助金交付決定権を持つことが「コンサルティングツール」を

持つこととでしょうか??

今や、補助金は高額のモノも、小口のものも、「ある」ことが常態化し、

公的支援団体に足を運ばれる動機の少なくないパーセントを占めている

のではないでしょうか。

下記にあるようなwikipediaの定義を持ちだすまでもなく、コンサルティングとは、

「対策案を示して、企業の発展を助ける業務を行う」であり、その業務とは、

物理的な「モノ」や「カネ」ではなく、

「モノの視方、考え方、行動の仕方」を提案する事であり、

純粋な「サービス」=「目に見えない知恵」を提供し、

業績向上=クライアントが必要とする対価を顧客から頂ける仕組みを創ることです。

コンサルティング (consulting) とは、企業(まれに行政など公共機関)などのクライアントに対して、専門知識を活用するなどし、客観的に現状業務を観察して現象を認識、問題点を指摘し、原因を分析し、対策案を示して企業の発展を助ける業務を行うことである。または、その業務そのものを指す。

 
で、あるなら、補助金という「カネ」を「コンサルティングツール」と呼ぶのは、

用語の定義として、納まりが悪い。

 小規模企業の現場と永くお付き合いさせて頂いていて、

 あともうひと押し、背中を押せるものがあればと感じることは多々あり、

 補助金・助成金の全てを否定するわけではありませんが、

 それでも、やはり、補助金の活用ありきの「投資」や「施作」は、

どうだろうと・・・・と感じています。

 だって、あなた以外の方々が稼いだ「ヒトのカネ」ですから。

 受け取った以上の価値に変換し、社会に還元しなければ・・・・ね。と思います。

 
受取った以上の価値に変換するには、「ビジネスモデル」という、

その投資や施作が、このように姿を変えて、お客様の問題解決に繋がり、

その対価として「おカネ」というエネルギーが廻るという

「見通し」や「ビジョン」が必要です。

「ビジネスモデル」なんて考えたこともない、小規模企業にとって

補助金や助成金をきっかけに、作って頂く、その過程こそがコンサルティングであり、

一日も早く、補助金や助成金の交付を頂く側ではなく、

きちっと稼いで、新たな雇用や投資を自腹でできる存在に成長していただく。

それが公的支援機関のお役目ではないでしょうか?